Vo. 4: コーヒー片手にちょっと休憩 (2021年4月15日)

日本の皆さん、こんにちは!ひびき・パース・アドバイザーズでオペレーション業務を担当しているパンピン・プイ(Pang Ping Pui)です。今回は私がシンガポールの不思議なあれこれをご案内します。

(シンガポール中国文化センター)

皆さんはコーヒーやお茶にはどれくらい種類があると思いますか?ミルク入りの紅茶やコーヒー、抹茶、アールグレイ、モカ、エスプレッソなどを、きっと誰もがお聞きになったことがあるでしょう。シンガポールでは、レストランやカフェでカスタマイズしたコーヒーや紅茶を注文するとき、実は異なる国の言葉を組み合わせて頼むことができます。例えば、ローカルのシンガポリアンは、コンデンスミルク入りのコーヒーをお店で注文するときは、「Kopi(コピ)」と呼んでいます。また、もっとコーヒーの味を濃くしたい場合は、「Kopi-Gao (コピガオ)」と注文します。「Gao」という言葉は、中国の福建語で、「濃い」という意味になります。さらに、濃いめのミルクコーヒーで甘さ控えめなものが飲みたければ、「Kopi-Gao-Siu Dai (コピガオスウダイ)」と注文します。「Siu Dai」は中国の広東語で「砂糖少なめ」を意味します。砂糖の入っていない無糖のミルクコーヒーは「Kopi-Kosong (コピコソン)」です。「Kosong」はマレー語で「ゼロ」を意味します。同様に、アイスミルクティーが飲みたかったら、「Teh-Peng (テピン)」と注文します。ミルク無しの普通のアイスティーは「Teh-O-Peng (テオピン)」です。いかがでしょうか?ドリンクの名前だけでも、中国語(福建語、広東語)、マレー語がミックスされていて、多国籍なシンガポールの異国情緒を感じることができるのではないでしょうか。ちょっと難しいかもしれませんが、是非、シンガポール・スタイルでカスタマイズしたドリンクを注文して楽しんでみてください!(ちなみに普通に英語での注文も可能ですよ。)ちなみにこのカスタマイズは、近隣の国マレーシアでも同じように注文ができます。

(コック・ファー・テクノロジー・ファーム)

シンガポールは国土面積が小さいゆえに自国で賄える食料資源も少ないですが、一方で人口は増加を続けています。拡大する人口を養っていくために、一体どうやって食料を調達しているのでしょうか?

(水耕栽培の様子)

実は、海外からの輸入品に頼るだけではなく、自分たちで野菜を育てて自足自給をしようという試みがあります。技術の進歩に伴い、私たちは「水耕栽培」によってどんな環境でも野菜を育てることが出来るようになりました。「水耕栽培」とは、土を使わずに栄養豊富な肥料と水だけで野菜を育てる方法で、気候や土壌の影響を受けずに済む、画期的なものです。シンガポールではこの方法を使って、例えば駐車場のような場所でさえも、野菜を育てる試みを始めています。(参考

シンガポールにある有名な水耕栽培農場として、北部にあるスカイグリーンと、西部にあるコック・ファー・テクノロジー・ファームなどがあります。ぜひシンガポールを訪れて水耕栽培で作られた野菜の新鮮さを味わってみてくださいね。

ところで、異国の地を訪れて、1日だけの小旅行をしたいと思ったことはありませんか?シンガポールでならそれが可能です。多くのシンガポリアンは、シンガポール真上の国、マレーシアへ日帰り旅行に行くのが大好きです。ショッピング、食事、散髪、映画鑑賞、史跡巡りなどの気分転換のために、思いついたらその日に気軽にマレーシアへ遊びに行ってしまうのです。なぜマレーシアがそんなに魅力的かというと、マレーシアではシンガポールよりもずっと安くこれらのアクティビティを楽しめるからです。これはシンガポール・ドル(SGD)が非常に強い通貨であるため可能になっています。1SGDは約3マレーシア・リンギット(RM)なので、例えばマレーシアで映画を観ても、たったの3.3SGD(約10RM、約260円) しかかかりません。また、シンガポールとマレーシアの間には、「コーズウェイ」と呼ばれる、シンガポール島北部あるウッドランズと、マレーシア南部のジョホールバルを大きな橋で結ぶ約1㎞の土手道が通っています。コーズウェイには道路だけでなく、マレー鉄道と、3本の水のパイプラインが通っています。このコーズウェイおかげで、私たちがマレーシアに旅行に行くのがお手軽なのです。例えばKMTトレインと呼ばれる電車を使えばたった10分、最寄りのクランジ駅からのバスを使えば、30分でマレーシアに行くことができます。もちろん国境を超えますので、国境検問所で出国審査、入国審査と税関を通らなければならないこともあり、週末のピーク時は、両方の検問所を通過するのに3時間もかかってしまうこともあるので要注意です!しかしそれでも、私たちは週末になるとマレーシアで遊びたくて長い待ち時間や混雑をものともせず、コーズウェイを超えてマレーシアを目指すのです。

(マレーシアの食の都「イポー」の街角)

パンピン・プイ(Pang Ping Pui)

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