2022年8月26日 ー 全国保証株式会社 書簡の送付について

ひびき・パース・アドバイザーズ(以下、「ひびき」)は8月26日、住宅ローン保証大手である全国保証株式会社(7164)(以下、「全国保証社、及び当社」)に対し、プレゼンテーション及び意見交換を行った上で添付のレターを当社取締役会にお届けしました。

当社は、2012年上場時に366億円であった株主資本を、その後一度の増資もなく事業利益のみで2022年3月に1,848億円にまで増やし、その間に500億円を超える配当も株主に還元し、合わせると2,350億円超、当初の6倍近い価値を生み出しました。また、2020年には財務基盤も盤石である証となるAレンジの信用格付けも取得され、現在の保証残高は15.4兆円(22/3期末)に達し、国内民間住宅ローンの内8.2%(推定)のシェアを有する圧倒的ポジションを築かれています。

このように順調に事業、及びBPS(一株純資産)の成長・拡大が続いているにも関わらず、株式市場における評価が近年低下してきており、株主として企業価値向上施策及びROE改善施策について70%下限総還元性向導入などを含む具体的な提言をさせていただきました。

全国保証社の経営陣の皆様と今後も建設的な議論を重ねていき、こちらにも報告したいと思います。ひびき型、叱咤激励エンゲージメント、継続中です。

尚、本書簡は、特定の有価証券の取得の申込みの勧誘若しくは売買の推奨又は投資、法務、税務、会計その他いかなる事項に関する助言を行うものではありません。

【書簡】
日本語:全国保証株式会社 書簡の送付について 

English:Letter to ZENKOKU HOSHO Co., Ltd. 

【プレスリリース】
日本語:BUSINESS WIREへのプレスリリース

English:BUSINESS WIRE press release


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