ひびき・パース・アドバイザーズ(以下、「ひびき」及び「私ども」)は5月8日、投資先の一社であるオリエンタル白石株式会社(以下、「オリエンタル白石」)の取締役会に対し「企業価値向上施策ご提言書」を送付致しました。こちらにこの書簡内容を一般公開致します。
今回、このような書簡をお送りするのは、長期投資主体の投資家として、私どもが何故貴社に投資をさせていただいたかのポイントを整理してお伝えし、「投資家から見たオリエンタル白石」の姿を改めて知っていただきたいと同時に、今後の企業価値最大化のためにIR活動や財務施策などいくつかの点に関し、ご提言をさせていただき、資本市場との対話のご参考にさせていただきたいとの気持ちからです。
主力事業の1つであるニューマチックケーソンを中心とした技術開発により、貴社グループの総合橋梁建設事業に対して資本市場においても認められ、さらに企業価値評価が高まっていくべきものと信じております。しかし、そのためには、資本市場に対しても覚悟を持った「攻め」の施策が必要であるとも考えております。
尚、本提言書は、特定の有価証券の取得の申込みの勧誘若しくは売買の推奨又は投資、法務、税務、会計その他いかなる事項に関する助言を行うものではありません。
【提言書】
オリエンタル白石株式会社 提言書の送付について