決算コメント:青山財産ネットワークス(8929)


私たちの主要投資先の一社である青山財産ネットワークス(8929、以下「同社」)が決算を発表しました。

同社は不動産や企業のオーナーを中心とした資産家に対し、100年先を見据え世代を跨いだソリューションを提供する、財産コンサルティング会社です。10億円以上の不動産を保有する富裕層が東京都内だけで約3万人はいると推計される点、中小企業の多くで社長の高齢化・後継者不在による事業承継ニーズが大きいことなどから、同社の事業拡大余地は今後も引き続き大きいと私どもは見ています。

都心の最優良不動産を証券化して小口販売するスキームADVANTAGE CLUBにおいて過去最大規模の案件を組成し、年度計画300億円のうち111.7億円に早速到達しました。四半期で見た営業利益は6.75億円と、過去3年間で2番目に高い水準で、通期営業利益計画の26.5%を達成しました。

今期は第三次中期経営計画(2022~2024)の初年度に当たります。この3年間は「拡大成長期」との位置付けで、日本一の総合財産コンサルティングファームとなるべく、よりスキルの高いコンサルタントの養成、そしてコンサルタントが高付加価値業務に集中できるための分業体制の整備、多岐にわたるソリューションをワンストップ提供を可能とする独自のARTシステムへの投資が計画されています。そのため今年度は人的投資が前年対比+20%、システム費で+10%を見込む中、実は大変幸先のいいスタートを切っています。

発表翌日に株価は約13%も下がりましたが、この原因は、前年の特別利益の約2億円が無くなったことによる表面的な1,600万円の減益面にのみ市場の注目が集まってしまったのではないかと、危惧を抱いております。青山財産ネットワークスの他に類を見ないユニークな存在感と、優れた経営を資本市場に伝えるべく、ひびきは建設的エンゲージメントを続けて参ります。同社を率いる蓮見社長が、財産コンサルティングのDXにかける想いを語る以下の動画は必見です(清水/江上)。

2021年12月期 第2四半期決算説明会動画(蓮見社長のDXコメント19:05~)

尚、当コメントは、特定の有価証券の取得の申込みの勧誘若しくは売買の推奨又は投資、法務、税務、会計その他いかなる事項に関する助言を行うものではありません。

決算説明資料:2022年12月期 第1四半期 決算説明資料
投資先紹介:青山財産ネットワークス (8929)

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